くら寿司 かくれん魚
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くら寿司 かくれん魚

されど景品の造形に心血を注ぎこむ  第1弾

びっくらポンとは、くら寿司独自のお皿の回収システムと連動したゲームです。お皿5枚につき1回ゲームが始まり、当たりが出るとくら寿司オリジナルグッズがもらえます。

client : コシオカ産業株式会社

ワイエスデザインからのご提案

回転寿司というエンターテイメント性に合うアイテムとは?
これまでの景品を見させていただいたですが、せっかく「当たり」が出てもあまりうれしいとは思えません。なぜなら、当たりで手に入るグッズはどこかありきたりで使い道に乏しく、何が出て来るかわからないワクワク感に応えるだけのクオリティーに達していないのです。では、回転寿司というエンターテイメント性の高いお寿司屋さんならではのアイテムとは何なのか・・・。

ならではの独自性と当たった喜びを!
独自性があり、手にした瞬間に思わず笑顔になるような単純明快な楽しいアイテムを作る必要がありました。そして、「景品が欲しいからあと一皿食べよう」そんな気持ちまで作りたいと思いました。そこで、くら寿司ならではの独自性と当たった喜びを生み出すべく「まさか!!」を誘う実用雑貨を作ることにしました。子供の関心事に敏感な担当者からのアドバイスもあり、今や大人から子供まで当たり前に手にするスマートフォンや携帯ゲーム機に取り付けられるイヤホンジャックアクセサリーをテーマにしたまさにびっくらするデザインです。

『何でこんな所にタコ!?』
イヤホンジャックから飛び出たタコの足やマグロの尾が生み出すなんとも言えないシュールな違和感が笑いを誘い、ついつい人に伝えたくなってしまいます。子供の好奇心をくすぐるちょっと可愛くてちょっと気持ち悪い絶妙なリアル感を目指して、スーパーで購入したエビの切り身を眺めながらパソコンに向かっていた姿もシュールだったように思います。

 

 

 

150万個が出荷され、景品がお店に並びはじめると「くら寿司で当たるイヤホンジャックがヤバイwww」とインターネットやtwitterでも話題となり、話の「ネタ」として大いに活躍してくれました。子供にお願いされてスマートフォンに取り付けている親御さんも多いらしく、電車内でスマートフォンにタコの足を付けているオジサマを見かけたときは思わずニヤリとしてしまいました。

Designed by H.Matsuhira



YS DESIGN inc

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