「一〇〇」
醤油発祥の地である和歌山県にお店を構えるカネイワ醤油本店。創業100周年の伝統を祝うとともに、次なる100年間も変わらずに作り伝えていく、新たな伝統の味への決意を表す為の醤油作りがスタートしました。味の決め手となる素材は和歌山産100%にこだわった「黒豆」と「小麦」を使用。2年の年月を積み重ねた味は、芳香高く、辛味も柔らかです。商品名は創業100周年、次なる100年、和歌山産100%など、「100」に込められた様々な想いを漢数字の「一〇〇」をシンプルに表現。タグに記された商品ロゴは〇（ゼロ）を黒豆に見立てました。

「絞り」と「漆黒」
瓶を包む特徴的な外袋は風呂敷包みをインスピレーションするように紙袋を丁寧に結んで梱包しております。外袋のテキスタイルは「醤油＝豆を絞る」意味にかけて、日本伝統の「豆絞り」を白黒反転させる事で黒豆を演出し、パッケージ全体から漂う「深い黒＝漆黒」は深みのある味を生み出す黒豆による世界観です。日本には古来より大切な人に贈り物をする際に風呂敷に「品物」と「気持ち」を包んで贈ります。醤油のふるさとで大切に育てられた素材をゆっくりと時間をかけて作った希少な醤油をより多くの人の手元に届けたい。そんな作り手の想いを商品名とパッケージに込めました。また、販促品としてお得意様などに向けて手ぬぐいも提案し作成しました。